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七夕(棚機 たなばた)の由来

  前漢の『西京雑記』に、采女が七月七日に七針に糸を通すという乞巧奠(きこうでん)の風習が記されている。(七夕)  織女zhi1nü3 织女 岩波文庫『古事記』 倉野憲司, 2007, p.66よりこのとき、アヂシキタカヒコネの神来て、天の若日子(わかひこ)の喪を弔ひたまふときに、天より降り来つる天若日子の父、またその妻、みな哭きて云ひしく、「わが子は死なずてありけり(アヂシキタカヒコネをワカヒコと勘違いした)。わが...

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熊野へ徐福をたずねて

 紀元前に秦の国から日本へ移住していろいろなことを教えてくれたという、徐福(じょふく)伝説は日本各地に伝わっています(1)。そのうちの、三重県熊野市の波田須(はだす)と和歌山県新宮市の徐福公園を訪ねてみました。(1) 徐福の里 波田須、徐福の宮2016年5月3日早朝、波田須駅に着くと、『徐福の里』 案内板がありました。 『徐福の里』 の散策地図。熊野古道にそって地図の「矢賀」の右にある徐福の宮② を見に行き...

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伏羲と女媧 (ふっきとじょか)

 中国では、人類の祖先、伏羲・女媧(ふっき・じょか)兄妹の伝説が伝えられている。神様と人間がともに生きていた時代のお話。二人の兄妹が幼いころ、雷神を助け、雷神がお礼にくれたお守りを二人で土に埋めた。やがてそれは大木となり、大きなヒョウタンが実った。あるとき世界に大洪水が発生し、地上の人類は滅亡したが、二人はヒョウタンのなかに逃れて危機をまぬがれた。そこで兄はヒョウタンを意味する「伏羲」と名乗った。...

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